2013年4月19日金曜日

システムドライブSSDの空きを確保する 備忘録(windows7、windows8)


自分の場合はシステムドライブ(C:)120GSSDにデータ用にドライブE、ドライブF メモリは8G windows7homeから8proに1200円でアップグレード。 windowss8の操作になれないのでClassic Shellを使用 
 マイドキュメントやTEMP、TMPフォルダはすでにEドライブに移動してあったが、windows8にアップグレードした時点でシステムドライブの空きが30Gほどしかなかった。 その後、adobeのソフト等をインストールしたら益々空きが少なくなった。

ディスククリーンアップでシステムファイルのクリーンアップをしてシステム、復元ファイルを最新のものにしてもあまり空きが増えない

■HDDドライブを追加してマイドキュメントやダウンロードファイルを移動する
マイドキュメントのプロパティ→場所→移動

■テンポラリフォルダーのロケーションの最適化
システムやアプリケーションが作業ファイルを展開するフォルダ

コントロールパネル→システム→タスクペインのシステムの詳細設定→システムのプロパティのダイアログの詳細設定タブ→環境変数
デフォルト値→設定値 編集で書き換え
TEMP
デフォルト:%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
設定:e:\Temp
TMP
デフォルト:%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
設定:e:\Temp
※ブラザーのプリンターソフトのなどではシステムドライブにないとインストールできないものもあるようだ。

◇搭載しているメモリの大きさによって「hiberfil.sys」と「pagefile.sys」の大きさが決まる
hiberfil.sysは、Windowsが休止状態に移る際に、必要なデータを一時保存しておくためのファイル
pagefile.sysは、物理メモリに空きがなく、物理メモリを使用する際にデータを一旦退避させなければいけない場合、
その退避先として使われるファイル

hiberfil.sysはメモリの約75% メモリ8Gの時=6Gのファイルがシステムファイルに作成される
pagefile.sysはメモリと同等の大きさ メモリ8Gの時=8Gのファイルがシステムファイルに作成される

■仮想メモリpagefile.sysの移動
システムドライブに仮想メモリを置くのはパフォーマンスにもディスクIOにも良くない、システムドライブの空きを確保する
コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→詳細設定タブ→パフォーマンス欄にある「設定」
パフォーマンスオプションの詳細設定タブ→仮想メモリ→変更
「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外す。
仮想メモリのために作った、ドライブを選択して、「カスタムサイズ」のラジオボタンをクリック。
仮想メモリの容量設定は、【可変容量にしない】(初期サイズと最大サイズを同じにする)ことが重要。
推奨サイズが4598MBなのでそれを入力。

■hiberfil.sysの削除
シャットダウンメニューから休止状態を選ぶことができなくなるので注意
スタート→プログラムとファイルの検索欄に”cmd” → コマンド プロンプト(管理者)(A)としてcmdを実行する 
powercfg.exe /hibernate off
exit
復活させる場合は
powercfg.exe /hibernate on

とりあえず現在は40Gほどの空きが出来ている。