2013年4月3日水曜日

UEFA CL パリサンジェルマン2-2バルセロナ メッシのいないバルサはなんか平凡でした

 前半はパリサンジェルマンが効果的な守備をして良かったですね。 ベッカムが効果的なミドルパスをバルサのDF裏や右のサイドのスペースに出してパリの方がチャンスが多かった。 対するバルサはいつも通りボールを持つ時間は多かったけれど、ゴールチャンスがなかった。 メッシもゴール前ではほとんど左を切られていたし、パリのDF陣もしっかり詰めているので、股抜きでシュートを打つチャンスもありませんでした。

 それでも前半38分に初めてのチャンスをゴールする凄さはさすが


CKからのこぼれ球をアウベスが右のアウトサイドでメッシ

 残念ながら、メッシはこの後の接触プレーで前半でベンチに退いてしまいました。ハムストリングでは、とTVでは言っていましたが、今シーズンもそんなことがありながら翌週の試合にフル出場したことがあったので、大丈夫かな?
 メッシのいない後半は、セスクがそのポジションに入ったけれど、なんか平凡なチームになってしまったような気がします。

 後半、79分にイブラヒモビッチがセットプレーからゴールを上げましたが、これはオフサイドだったのに、見逃されてしまいました。

 今日の審判団はジャッジの基準が変でしたね。イブラのゴールシーンの前にマスチェラーノとアルバが激突して倒れるシーンがあったのに、そのままプレイを続行。パリのシュートをバルサがブロックしてCKになると、CKが終わるまで二人を外にだしたままプレーさせたりしてちょっと変でした。
 (オフサイドのルールの難しいところ....パリのシュートの時二人がプレーできない状態でその二人を除くとシュートシーンは完全なオフサイドの位置なのですが、攻撃側がプレーする意思を見せない選手の場合はオフサイドポジションにいてもオフサイドになりませんが、守備側はプレーできない状態でも主審がピッチの外にでることを認めない場合はゴールラインを超えて倒れていても守る選手がいる判断されてオフサイドになりません)

 試合はその後チアゴがペナルティエリア内でGKに倒され、PKをシャビが決めバルサがリード。そのまま終わるかと思いましたが、パリが試合終了間際追いつて2-2の引き分けになりました。

 バルサは、イニエスタ、シャビといるけれどやはりメッシなんですね。来週のカンプノウにメッシがいなければかなり危ないですね。