2017年5月24日水曜日

U-20W杯 2戦目 ウルグアイ戦を落とす ウルグアイ2-0日本

 DFのミスから落ち着かない展開になって、小川の負傷退場で前半早々で久保と交代。その後もボールを上手く繋げることができない。ウルグアイのSBからのロングボールへの対処も悪く失点する。かなり厳しい試合展開になってしまった。15歳の久保は上手さも見せるが、大きなウルグアイの選手に全く対応できず。ボールを持つこともできずロストすることが多かった。初戦勝ったことでチームとしての余裕もあって久保を使ったが、彼にとっては課題が残る試合になったことだろう。 この試合を勝ちにいかなくてはいけない状態であれば久保を前半からピッチに送り出すことはしなかっただろう。 

 後半は、何度か得点のチャンスもあったが決めきれず、逆に終了間際、クリアボールがウルグアイ選手にこぼれて2点目の失点をしてしまった。

 この大会は勝つことも大切なのだが、一つでも多くの試合を経験することが大切。ただ次節は他のグループ次第ではあるが、勝ち点3得失点差-1でイタリアに負けるとなると3位通過は厳しくなる。最低でもイタリアには引き分け以上の試合をしなくてはいけない。

 東京オリンピックに繋がる世代の選手達であり、今回の招集メンバーは技術的にも高い選手が多いのでグループリーグで終わってしまってはもったいない。少なくともベスト16には残ってほしいものだ。